さまざまな慢性疾患を改善する高麗人参パワー

高麗人参を使用することによって自覚症状が改善する可能性がある症状は、体調不良、疲労感、倦怠感、食欲減退、不眠、手足の冷え、便通異常、めまい、立ちくらみ、肩こり、筋肉や関節のこわばり、頭痛、胃痛などが昔から知られています。
高麗人参によるこれらの自覚症状の改善に着目して、まったく薬効をもたない偽薬を用いて、症状の改善にどの程度の差があるかどうかという臨床結果が数多く報告されています。
臨床治験において、対象となる薬が実際に効くかどうかを科学的に評価するために、もっとも用いられる判定方法として二重盲検試験法と呼ばれている臨床方法があります。
この方法はプラセボ(偽薬)によるプラシーボ効果(思い込み効果)を除去するために、治療にあたる医師や患者がまったく見分けのつかない高麗人参のカプセルと偽薬のカプセルを使って臨床治験を行うという方法ですね。
まずの一群の患者に対しては高麗人参を六週間投与します。他の一群の患者は逆に偽薬を六週間投与します。
そして投与の一群がどちらであっても、高麗人参を使っている一群の方が自覚症状の改善に効果的であることがわかれば、高麗人参の効果が科学的に評価できることになるわけなんですね。
こうした臨床治験においてもっとも改善効果が高かったものは、頭痛、肩こり、冷え性など血液循環の不良のために起こる症状で、心臓血管系に作用があると考えられます。
実際に高麗人参を投与すると血流が改善して心臓に対する負担が軽減され、心臓の血液拍出量が増えることがわかっています。

慢性疾患の悩みに、高麗人参7つのポイント

1貧血が改善

人間の血管内には赤血球、白血球、血小板などの血球が循環していますが、体質的に赤血球が少ないのが貧血症です。
この赤血球が少ない人が怪我や手術で大量の出血をしたり、潰瘍や痔などの出血性の病気になった場合や女性の場合は月経で多くの血を失った場合、血液を補充する必要があります。
自覚症状としては疲れやすい・頭痛・めまい・立ちくらみ・うつ・爪が割れやすいなどの症状がするということが挙げられます。
また貧血症の人は他の病気を治そうとしても、赤血球不足で酸素が充分に運ばれないことが多く、治療成果がなかなか出にくいといわれています。
赤血球の寿命は三、四カ月程度であり、毎日新しい赤血球が骨髄で作られています。
費血の予防には鉄分の補給とともに、この骨髄の赤血球製造能力が重要になります。
高麗人参は骨髄に作用して、ヘモグロピンを豊富に持った赤血球を作り、骨髄の能力を保つ働きがあります。
貧血症の人は高麗人参を充分に摂り、血液成分を改善し、赤血球を増やすことが先決です。
パランスのよい食生活に気を配りながら、根気よく高麗人参を摂ることをおめします。
貧血に対する高麗人参の臨床報告では、白血球や血小板を増やす効果が確認されています。
体内に入ってきた有害異物を取り除く働きをもっ白血球が増えれば、病原菌に対する抵抗力の強化にもつながります。
血小板は出血を防ぐ作用をもっているので、高麗人参の服用により血小板が増加することで出血予防にもなるんですね。

2冷え性が改善

西洋医学では貧血症という病気はありますが、冷え性という病名はありません。
日本の女性にとって冷え性は一般的な症状として呼ばれていますが、欧米で冷え性を訴える女性はいないらしいです。
最近は若い男性も冷え性の方が増えていると聞いたことがある日本ではちょっと驚きですよね。
冷え性はとりわけ日本の女性に多いのが特徴で、主な原因は毛血管の血流が悪くなること。
東洋医学の立場からみた場合、貧血症ではなく、冷え性と呼べるような症状はたくさんあります。
特に皮下脂肪の厚い人、自律神経のバランスが崩れた人、冷房が効いた環境に長くいる人、体を締め付けるような服を着た人、冷たい食べ物が好きな人は要注意です。
このほかにも貧血症やアレルギー症の人も冷え性になりやすいといわれています。
高麗人参に含まれるアルギニンという成分は、血管を開き、血液の流れをスムズにする効果をもっています。
高麗人参を飲むと、胃で消化された高麗人参の成分が胃や小腸の壁から吸収されて肝臓を経て血液中に運ばれます。
そして神経系に働いて、交感神経の働きを抑えるとともに、副交感神経に働きかけます。
心臓と血管は自律神経の支配を受けています。
この神経系のバランスが崩れて、交感神経が副交感神経よりも強く働くと血管が収縮し、心臟の鼓動が速くなり血行不良が起きます。
貧血はこの血行不良が骨髄の赤血球製造を低下させることによって誘発されます。
これとは逆に副交感神経に強く作用すると、血管が拡張し、血行が良くなります。
高麗人参はこうした神経バランスを調整することで血液を作り、血行を良くする効果を発揮し、体温を高めます。
手足や腰の冷えが解消するばかりでなく、コレステロール値が下がり、不妊症にも効果があることがわかっています。

3胃腸障害が改善

センプリは鎮静薬としてストレス性の説毛症に効果的なのが知られています。
この鎮静作用が高麗人参の代表的な薬効の一つであり、センプリ以上に鎮静剤として有名です。
高麗人参を使用すると、多くの人が「熟睡できる」「気分が落ち着く」「食欲が出てくる」といいます。
日本人の多くが胃もたれ、便秘、下痢など胃腸に何らかの胃腸の悩みを抱えています。
胃腸障害の原因はストレスなどのメンタル面、食生活の乱れやタバコやお酒の飲みすぎなどが考えられます。
高麗人参はの血流を改善して、胃の粘膜の傷を治りやすくする働きがあり、これが胃炎など多くの胃のトラブルにも有効なことが確認されています。
精神安定作用もあるので、ストレス性の胃腸障害にも威力を発揮します。
高麗人参を飲むとの血流か促進されて、腹部の膨満感や胃のもたれなどの不快感が軽減されることで食欲が戻ってきます。
不規則だった腸の蠕動運動が正常に戻るため、便秘や下痢も次第に回復し、熟睡にもつながります。
最近ではピロリ菌が胃の炎症の元凶といわれ、胃潰瘍の人に抗菌剤による除菌治療で再発を防げる人もいますが、すべての胃潰瘍が治るわけではありません。
胃腸障害を改善させるには除菌治療と比べれば多少の時間はかかるものの、副作用のない高麗人参の使用が最も効果的といえるのではないでしょうか。

4更年期障害が改善

更年期障害とは、これらホルモンバランスの異常が主な原因で起こる諸症状のことで、その症状は不定愁訴と呼ばれます。
更年期とは加齢とともに規則正しかった月経が不規則になり、その後の閉経前後の10年くらいを指し、この時期に女性の性腺機能が低下します。
特に卵巣では卵巣の発育、排卵、交代形成という一連の機能が低下し、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が少なくなります。
女性ホルモンの分泌が低下すると、性腺刺激ホルモンが脳下垂体から多量に分泌されるなどホルモンバランスに異常が起こります。
また閉経後の女性ホルモンの減少は自律神経を不安定にしてしまいます。
不定愁訴の治療には女性ホルモンや睡眠剤、精神安定剤、自律神経作動薬などが使われますが、あまり効果がなく、現状で有効な治療法はみつかっていません。
高麗人参の成分には自律神経に働きかけ、ホルモンのパランスを整える作用があり、自律高神経失調症には高麗人参が有効です。
実際、数多くの臨床治験でも、高麗人参を飲むことで自律神経症状が現れる不定愁訴を軽くして、精神的な安定が与えられることが報告されています。
冷え性や肩こり、貧血、血圧が安定しないなど女性に多くみられる諸症状の大半は、血液循環の不良が原因です。
高麗人参は血栓を防ぎ、善玉コレステロールを増やす働きがあり、血液の循環を大幅に改善する効果が確認されています。
こうした血液循環促進作用は血中成分を整えて血流を促し、高麗人参は不定愁訴の解消に役立ちます。
不定愁訴のおもな症状としては以下の通りです。

血管の動神経障害

動悸、手足の熱感、肩こり、耳鳴り、血圧の上昇、頭痛など

自律神経症状

下腹部の痛み、腰痛、手足のしびれ、関節痛など

消化器系の障害症状

発汗、口の渇き、よだれ、頻尿、嘔吐、食欲不振など

精神的症状

憂鬱感、神経過敏など

5骨粗しょう症が改善

更年期障害と骨粗しょう症は、一見何の関係もないように思われますが、そこには密接な関係がみてとれます。もともと女性ホルモンのエストロゲンは骨が溶けるのを防ぐ働きをもっています。
しかし更年期になって女性ホルモンの分泌が低下し始めると、小腸の絨毛の組織が破壊されて、カルシウムを吸収する力が弱まります。
そのため、骨が溶けやすく、骨粗しょう症に発展する危険性が増えるわけなんですね。
骨粗しょう症にはカルシウムやピタミンDの摂取が効果的ですが、女性ホルモンが低下すると骨に吸収されづらくなるために、カルシウムやビタミンDの摂取だけでは骨粗しょう症はなかなか回復しません。
骨粗しょう症を改善するには小腸繊毛の組織を活発にすることが重要になります。この小腸繊毛の成長促進と骨粗しょう症の進行を抑えるために、高麗人参が効果を発揮します。
そのメカニズムは高麗人参によってエストロゲン分泌が促進されると骨が溶けるのを防ぐようになって、ビタミンD受容体が発現して、ビタミンDの吸収が高まると小腸の繊毛の成長が促進されます。
さらに小腸の繊毛が成長促進されて、カルシウムの吸収が促進されると骨に十分なカルシウムが供給されて脛骨の骨量が増えて、骨粗しょう症の進行を食い止めるという結果になるのです。

6美容効果が期待

五人姉妹のうち四人が「ミス・コリア」に入選した家庭の両親が、自分の娘をきれいにする秘訣として「高麗人参茶を水代わりに飲ませていたこと」と語ったというエピソードがあります。
高麗人参茶は、人参の濃縮エキスをブドウ糖や乳糖、デキストリンなどに吸着させて顆粒状にしたものが一般的です。
高麗人参の成分の中には熱に弱いものもありますが、主要有効成分のサポニンは130℃ぐらいで分解するので、通常のお湯では分解しませんので、高麗人参茶は、お湯を注ぐだけで手軽に飲める健康茶といえます。
ただ、人参サポニンには特有の苦味があります。飲みやすくするにはレモンで香りをつけたり、ハチミツで甘味をつけて飲むのがおすすめです。
高麗人参の有効成分は非常に安定しているので、他のものと一緒に飲んでもその効果は変わりません。
古くから朝鮮半島では、美しい女性の条件は「三白三黒」でした。「三白」とは、雪のような白い肌、うるんだ目の白い部分、歯並びの良い白い歯のこと。
「三黒」とは、漆黒の髪、黒い瞳、鮮明な眉毛のこととされています。
高麗人参の産地の女性は、高麗人参や高麗人参の葉を湯通しした水を使って髪や体を洗う習慣があり、髪の毛が黒くてツヤがあり、きれいな肌だったと言われています。
現在、高麗人参を使った化粧品が数多く販売されていますが、その効果は皮膚の水分バランスを調整し、皮膚の血行量を増やすことにで老化防止に効果を発揮するといわれています。
高麗人参のエキスが配合されたクリームやスキンローションは皮膚にハリと潤いを与え、しみそばかす、肌荒れを防ぐ効果があります。

7肌荒れとニキビの改善

高麗人参の有効成分である人参サポニンは、タンパク質、核酸の合成を促すという作用を持っています。
タンパク質と核酸が合成されると新陳代謝が活発になり、皮膚の美容に効果があることがわかっています。
血中の赤血球と白血球が増えると、血液循環が円滑になり、肌に弾力と栄養をあたえます。
加えて、高麗人参はビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12をはじめとするビタミン類を含んでいるので、体の内側から肌を元気にします。
さらに、人参サポニンには皮膚の保護作用が認められていて、ニキビの改善にも役立ちます。
ニキビは一般的に思春期の男女に多く見受けられますが、治った跡には黒茶色の跡を残すこともありますよね?
ニキビは男性ホルモンと女性ホルモンのバランスの乱れが主な原因といわれていますが、他には胃腸障害、貧血、甲状腺機能障害、睡眠不足、細菌感染、精神的不安などさまざまな要因があるといわれていますね。
高麗人参の人参サポニンがタンパク質、核酸の合成を促す作用により、皮膚が保護されるため、高麗人参は肌荒れとニキビの改善にも効果的なのです。