砂漠人参(カンカニクジュヨウ)とは?

砂漠人参は和名カンカニクジュヨウで中国語の管花肉苁蓉の日本語読みからきています。学名Cistanche tubulosa(schenk) wight、ハマウツボ科ニクジュヨウ(肉苁蓉)属の多年生草本です。一般的にはではカンカとだけ略されて認識されています。
根と葉緑体も無いので、光合成をすることができず、紅柳(タマリクス)の根部に寄生する植物です。
砂漠人参(カンカニクジュヨウ)はアラビア半島 、パキスタン、インド、中国内陸部から内蒙古、中央アジアの乾燥地に分布します。中国のタクラマカン砂漠地区のホータン地域では栽培もされている。ホータン産砂漠人参(カンカニクジュヨウ)は紅柳の環境条件に適しているところから、野生の紅柳の分布面積は約1500k㎡で、そのうち、約900k㎡の紅柳にカンカが寄生しています。
また、専門家の研究によると、中国ではホータン地区産の砂漠人参(カンカニクジュヨウ)の有効成分含有量が最高であることが判明していて、生薬としての砂漠人参(カンカニクジュヨウ)はホータン地区産が重要視されています。

砂漠人参(カンカニクジュヨウ)の有効成分

主な有効成分はアクテオシド(acteoside)、エキナコシド(echinacoside)、カンカノシド(kankanoside)です。
アクテオシドは、強力な抗酸化力があるポリフェノールの一種ですが、抗酸化力が一般的に知られるポリフェノールの一種のレスベラトロールの約15倍もの抗酸化力があります、エキナコシドは薬草のエキナセアの主成分と同じもので、白血球の数を増加させて体外からの細菌などを破壊する能力を向上させる働きがあり、免疫力が高めることが知られています。
カンカノシドは近年新たに発見された成分で、血管の収縮による血液循環の滞りを防ぐ(血管拡張作用)や抗酸化作用が確認され、血圧の上昇をやわらげる作用があるとされています。

砂漠人参(カンカニクジュヨウ)の効果・効能

血管拡張作用
抗疲労作用
認知症改善
肝保護作用
免疫賦活作用
抗酸化作用
更年期障害改善
美白作用
性機能増強